開業の際に理解しておくべき社会保険の任意継続について | 沖縄のバーチャルオフィス

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開業の際に理解しておくべき社会保険の任意継続について

開業の際に理解しておくべき社会保険の任意継続について

社会保険の任意継続と国民健康保険はどちらが安くなる?

保険料をとにかく安くしたいのであれば、任意継続の方が安くなることが多いですが、前職で得た給料によって変わってくるのでよく計算してから決めましょう。 ・任意継続利点…前納すると年4%割り引かれる ・任意継続不利点…2年間、国民健康保険に入るという理由で辞めることができない ・国民健康保険利点…災害・病気など抗えない理由で支払いが出来なくなった時、減額や免除されることがある ・国民健康保険不利点…前職の給料が多かった場合、任意継続より健康保険料が高くなることがある 社会保険の任意継続と国民健康保険はどちらが安くなる? 開業することを視野に選択する 任意継続の健康保険は、就業外のみ対象になる為、開業し、通勤や就業中の怪我・病気は対象外になります。 そもそも、任意継続とは退職前の社会保険と同じ内容で保証が受けられますが、実際には、通勤・就業中は労災保険が適用になり、就業外は健康保険が適用になります。 開業=働いている。ということになる為、通勤中・就業中の怪我や病気、死亡など任意継続保険の対象外となってしまいます。一方、国民健康保険はどんな場合でも対象になる為、任意継続保険の方が安くて負担が減るからと言って安易に任意継続保険を選ぶべきでもないのです。

開業時に任意継続では補えない場合の保険についての2つのポイントとは?

①傷害保険に同時加入 任意継続保険で補えない分を傷害保険に加入する事で補えるようになります。 ②労災保険に同時加入 開業時は自身だけだったとしても、後々、第三者を雇用するのであれば、労災保険に加入しなければなりません。雇用者自身は労災保険に入ることができませんが、事業者等の特別加入制度を利用することで保証を受けることが出来るようになります。 開業時に労災保険加入で、就業時の怪我や病気について保証が受けられます。 傷害保険と労災保険、どちらかに加入すれば任意継続保険で補えない分を補えるようになります。 保険料の安さから、安易に任意継続を選んではいませんか? 退職後の社会保険は2年間継続して加入できるため、多くの方が保険料の価格を判断材料に考えます。次の予定が決まっていないか再就職ならいいですが、開業を視野に入れている場合は選択を待ってください。開業時には任意継続で保障されないケガや病気もあるのです。安心して仕事が行えるように、開業する人が健康保険を選ぶ際に押さえてほしいポイントをまとめました。

開業時に任意継続では補えない場合の保険についての2つのポイントとは?

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