５月に使いたい時候の挨拶と季語は？今すぐ使える例文も紹介 | 沖縄のバーチャルオフィス

５月の時候の挨拶にはどのようなものがありますか？

５月はゴールデンウィークや端午の節句などのイベントを、時候の挨拶として使うことができます。 時候の挨拶を使う際は、相手に合わせて話し口調の「口語調」を親しい人に使うか、格調高くかしこまった印象の「漢語調」を取引先や目上の方に使い分けましょう。
５月の季語には新緑や夏の兆しを感じさせる表現が多く、お便りを送る時期によって使う季語も異なります。５月上旬から中旬には「風薫る５月となりました」や「新緑が目に鮮やかに」などの挨拶文がおすすめです。５月中旬から下旬には、気温の上昇や梅雨の近づきを感じる表現「初夏の風が心地よくなりました」や「梅雨の気配を感じる季節になりました」などを使います。
５月の柔らかい口語調の季語は以下の通りです。
木々を吹き抜ける風もさわやかな季節となりました。
風薫る季節となりました。
新緑が目に鮮やかな、すがすがしい季節となりました。
爽やかな晴れの日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
口語調と比べて格調高い漢語調は、ビジネスシーンで使うことがおすすめです。
５月の漢語調も口語調と同様、お便りを送る時期によって使う季語が異なります。
５月下旬から使われることが多い「向暑の候（こうしょのこう）」は、その年の気温によって６月上旬まで使える季語です。
漢語調は定型文ですが、その時の気候やお便りを送る地域の季節感を損なわないように使うことがおすすめです。
「○○の候」は「○○の折」や「○○のみぎり」に置き換えて使うこともできるので、使いやすいものを選ぶようにしましょう。
薫風（くんぷう）の候
新緑の候
葉桜の候
若葉の候
向暑の候